新着情報

【いちじくスクール】7月~10月は収穫・選別実習!

2023.8.23

倉地さん(右)の指導を受けながら選別するスクール生

 当JAはイチジク農家を育成する新規就農者向け講座「いちじくスクール」9期生の収穫・選別の実習を7月下旬から行っています。
 実技の時間を毎月設けており、7月から10月末にかけてはスクールほ場やJA西三河いちじく部会員のほ場で収穫・選別・パック詰めを経験。特にイチジク栽培の中でも収穫・選別作業は農家所得に直結するため、JAでは重要なカリキュラムと位置づけ、専業農家として力をつけていけるよう支援しています。
 実技の講師は2021年よりイチジクの現役農家である倉地和男さんが務め、農家目線で自身の経験を活かしながらスクール生を指導。スクールほ場で収穫したイチジクはJAを通して主に関東・中京方面の市場へ出荷します。

 「いちじくスクール」はJAやJAあいち経済連、県、市などが協力して行う就農支援活動で、2015年の開講以来、今までに46人のスクール生を育成し、うち20人が専業農家として同部会へ加入しています。新規就農・規模拡大に係る作付面積は385.5㌃増加し、産地規模の維持に貢献。今年は4人が受講しており、卒講後はJA西三河いちじく部会に所属し、専業農家としてイチジク生産に励みます。