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「西尾梨」を配って〝交通事故なし〟!!

2023.9.15

 

啓発運動を行ったJA職員と警察署の職員

 JA西三河梨部会は9月5日、憩の農園ファーマーズマーケットで「西尾梨を食べて交通事故なし!」をスローガンとし、交通事故の未然防止に向けた啓発運動を行いました。地域ブランド「西尾梨」の周知と地産地消による産地振興を図るとともに、高齢者の交通事故に対する注意喚起を目的とした取り組み。来店客先着200人には「あきづき」を無料で配りました。
 この日、同部会の内藤敦部会長の他、西尾市や西尾警察署、JAの担当者ら約10人が参加。同店に「西尾梨」ののぼりを掲げながら、交通事故防止を訴えました。来店者に「安全に気をつけてください」と呼びかけ、「あきづき」を手渡しました。開始約30分で配布を終えるほど大盛況でした。来店客の一人は「ありがとう。事故のないよう気をつけたい」と笑顔で応え、梨を受け取りました。
 「あきづき」は、酸味が控えめで上品な香りと甘味が特徴で、毎年、9月上旬から下旬に最盛期を迎えます。同部会が生産する「西尾梨」は有袋栽培で、果皮の美しさが特徴。部会全体でIPM(総合的病害虫・雑草管理)を取り入れて環境に配慮した生産に取り組み、ブランド梨の品質向上に努めています。