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次期作の品種選定へ カーネーション品種説明会

2023.9.15

 

サンプルカーネーションを基に品種を検討する生産者(左)

 当JAは9月13日、JA西三河事務センターで令和6年度作付け品種選定のためのカーネーション品種説明会を開き、管内の生産者へ情報提供を行いました。
 市内のカーネーション生産者30人が参加。会場には既存品種をはじめ、種苗会社7社が開発した新品種やオリジナル品種など140種ほどのサンプルが展示されました。
 生産者はサンプルカーネーションを基に次期栽培の参考とした色のバリエーションや植え付け本数など、需要の動向を考慮しつつ栽培品種を検討しました。 
 説明会を担当したJAあぐりセンター野々宮の兵藤孝浩さんは「栽培品種を決めていくうえで、生産者の方へこのような場の提供を行うことができてよかった。今後もしっかりサポートをしていきたい」と話しました。
 西尾市は、全国有数のカーネーション生産地。市内では44戸の生産者が約18㌶で年間1,900万本のカーネーションを生産。今作は6月中下旬に定植が行われ、9月20日頃より共選出荷がスタート。翌6月頃まで収穫が続き、主に名古屋や大阪、東京方面へ出荷します。