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米「あいちのかおり」出番!2,000㌧収穫見込む

2023.10.6

収穫風景

 西尾市で9月末より市内生産量の約半数を占める主力品種「あいちのかおり」の収穫が進んでいます。最盛期は10月7~15日頃まで。
 晴天が多く猛暑の影響もあって例年より1週間ほど前進傾向ですが、今年も適期防除によりおいしいお米ができています。10月20日頃まで収穫が続き、「あいちのかおり」はJA集荷で計2,000㌧を見込んでいます。

 市内では1,754㌶で年間約4,500㌧(JA西三河集荷量)の米を生産。耕畜連携が盛んで、10年以上前から環境にやさしい農業を実践しています。家畜ふん堆肥を有効活用し、安全・安心な農産物の提供に貢献。市内で採れた米はJAブランド米「矢作の恵」として憩の農園ファーマーズマーケットや市内Aコープで販売するほか、愛知県西尾市産米としてドラッグストアチェーン「スギ薬局」や大型ショッピングモールの「イオン」でも取り扱われ、東海4県で広く販売しています。

 当JAでは地産地消に力を入れるほか、播種前出荷契約米として固定価格で買い取りを行っており(事前契約買取方式)、今年度は買取数量を前年度より75%増やし農家所得の向上を図っています。