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鶴城小学校の児童が 米づくり体験授業で稲刈りを体験!

2023.10.18

 

はざかけする児童

 当JAは食農教育活動の一環として、市内18の小学校と協力しながら米づくり体験授業に取り組み、9月から10月にかけては稲刈り体験を指南しています。
 9月27日には、鶴城小学校の5年生児童112人が管内で米づくりを行う農家の渡辺重利さんとJA職員の指導の下、稲刈りを体験。児童は鎌を手に元気よく水田へ入り、立派に実った稲を刈り取りました。その後、集めた稲をヒモでしっかり縛り、はざ掛けまで行いました。児童たちは楽しく稲を刈り取り「友達と一緒に稲を刈るのが楽しかった」や「なかなか刈れなくて苦戦した」と話しました。
 今後は乾燥・脱穀、籾摺りなどの作業を経て精米。12月から翌1月にかけては収穫祭を計画しており、郷土料理である箱寿司やもちつきを予定しています。
 米づくり体験授業は、一年かけて子どもたちに米づくりの関心と理解を深め、地域農業をより身近に感じてもらうことを目的としており、今年は約1300人の児童を対象に実施しています。