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JA西三河トマト部会が目揃い会を開きました

2023.11.10

 

出荷規格を確認しながら目を揃える生産者ら

 JA西三河トマト部会(鈴木康夫部会長、部会員9人)は11月8日、JA西三河吉田支店でトマトの出荷目揃会を開きました。
 同部会のトマト生産者の他、JA担当者、市場担当者らあわせて14人が出席し、今年のトマト出荷に向けて出荷細則を確認するとともに市場情勢などについて情報交換。その後、サンプルの大玉トマトを用いて出荷基準を確認しました。総評として、「引き続きしっかりとした品質で出荷していただければ」と話しました。
 同部会は海岸に近くミネラル豊富な土壌を活かした土耕栽培によって、糖度の高いトマト・ミニトマトを生産し、東京・長野・中京市場へ出荷しています。
 水耕栽培に比べてトマト本来の味が濃いことから取引市場から高い評価を得ています。昨年は、300㌃の面積で大玉152㌧、ミニトマト88㌧を生産。 今年は10月20日より大玉トマトを、27日よりミニトマトの共選出荷を開始しています。