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花育教室 ~にしおフラワーを使ってアレンジに挑戦~

2023.11.13

西尾市産の花を使って生け花を楽しむ児童ら

 西尾市花き協議会は11月10日、福地北部小学校で花育教室を開きました。
 同小では総合的な学習の時間で市のシンボルフラワーであるバラについて学習しており、その一環で児童が発案。「花の王国あいち」の中でも有数の花き生産地であることから、西尾で生産される花を知り愛着を高めてもらおうと同協議会をはじめ、JAや行政などが協力しました。
 この日、同協議会の鈴木敬寿会長と西三河南部菊共選組合(愛称:ロイヤルマム)の婦人部4人が同小を訪れ、4年生35人にアレンジフラワーを指南。児童は「広めよう!福地地区の誇り バラの魅力」をテーマに、バラ、カーネーション、レインボーカラーに染めたキク、デルフィニウムを花瓶へ生けました。日常的に花を飾る習慣を身に付けてもらいたいという願いから花瓶は参加者全員にプレゼント。完成した作品は11日の学習発表会で保護者に渡しました。

 西尾市花き協議会は西尾市内の花き生産者137人で組織。切り花や鉢物などさまざまな花きを生産しています。栽培技術の向上のための研究会や現地視察、各品目の消費宣伝活動のほか、花育活動にも積極的で毎年地元の保育園や小学校を対象に実施。行政や地域住民に対してもフラワーウォークやフラワーマルシェなどのイベント参加を通じて、花と緑のある暮らしを推進しています。