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佐久島産レモン 数量限定で販売!

2023.12.1

店頭で佐久島産レモンをPR

 当JAは12月1日より、スギ薬局西尾桜町店内に設置する産直コーナーで佐久島産レモンを数量限定で販売しています。今まで島の無人市や民宿などで利用していましたが量販店での販売は今回が初めて。佐久島産レモンの認知度向上につなげていきます。

 店頭に並ぶのは島おこしの一環として佐久島で栽培するレモン「璃の香(りのか)」。従来の品種に比べて大粒で果皮が薄く、まろやかな酸味が特徴。さらに果肉の割合や搾汁率が高く、加工適性にも優れます。店頭では「佐久島から届いたレモン」と掲示し、来店客へ地元産をPRしています。
 佐久島では14人の島民がレモン栽培に取組み、多くは11月中旬から12月にかけて収穫。昔から自然にあるものを活用する風習があり、通常の施肥に加え、海岸に漂着したアマモやカニの殻、ヒトデを施すことで野菜や果実を濃厚な味わいに仕上げ、防草に役立てます。今年も果実はしっかりと大きなサイズに仕上がっており、今後安定した収穫量が見込めれば名産化に向けた企画も検討していきます。

 佐久島では西尾市・JA・島民団体が連携し、2017年よりサツマイモの名産化に着手しており、レモン栽培はサツマイモに続く島の名産品作り第2弾。引き続き栽培指導や資材供給を通じて生産量を拡大させ、佐久島の名産品として育成してまいります。