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JA西三河青年部が地元高校へ新鮮な切り花を寄贈

2024.1.22

 

華道部員へ花を手渡す青年部員ら(右側)

 JA西三河青年部は1月12日、愛知県立吉良高等学校の華道部へ西尾市産のバラ60本、カーネーション40本、菊30本、デルフィニウム20本を寄贈しました。部活動で普段から花に触れあう生徒へ地元の花きに親しんでもらうことを目的に実施しており、高校を対象にした寄贈は3回目。
 この日、同青年部の間下弘康部長をはじめ、5人が同校を訪問。間下部長は「西尾市は、切り花が盛んな地域で高品質な花が沢山そろっている。西尾産を意識しながら楽しく花を生けてほしい」と話し、華道部の部員らへ花を手渡しました。
 寄贈後、同青年部員らは部活動を見学するとともに部員とともに華道に挑戦。多種多様の花から花を選び思い思いに生けました。
 花を受け取った華道部の部員は「きれいなお花を生けることができて幸せな気持ちでいっぱい。私たちがこうしてお花を生けることができるのは農家の方々が大切に育ててくれたからです。感謝の気持ちと大切な人を笑顔にしたいという思いを込めてこれからもお花を生けていきたい」とお礼を述べました。
 完成した作品は、校舎内に飾られ、全校生徒にも地元の花の魅力を知ってもらう機会となりました。
 JA西三河青年部は46歳未満の若手生産者44人で組織。施設野菜や茶、鉢物、切り花から畜産まで多岐にわたり、農産物の垣根を越えて西尾市農業を盛り上げています。地域貢献活動としては食農教育や花育に積極的に取り組んでいます。将来を担う子どもたちに地域農業の魅力や重要性を伝える活動に力を入れ、毎年取り組んでいます。