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4月19日は「良いきゅうりの日」! 西尾市へ約300㌔のキュウリ寄贈・寺津小学校で出前授業 西三河冬春きゅうり部会

2024.4.22

新鮮なキュウリを寄贈する片山部会長(左3人目)ら生産者と中村市長(右3人目)

 西三河冬春きゅうり部会は同部会が制定した4月19日の「良いきゅうりの日」にちなみ、西尾市内の小中学校20校へ合計300㎏のキュウリを寄贈しました。また西尾市立寺津小学校では「キュウリの出前授業・ふれあい給食」と題して若手生産者が児童らに向けて市内でのキュウリ生産や生育について話し、新鮮なキュウリをおいしく味わいました。

 「良いきゅうりの日」に先立つ4月18日には、JA西三河きゅうり部会の片山政利部会長ら生産者が西尾市役所の中村健市長を表敬訪問。キュウリ寄贈の報告を受けて中村市長は「市内のキュウリ生産者の皆さまはスマート農業等の最先端の取組を行っており大変心強い。新鮮なキュウリを給食用に提供いただけることは食育の観点でも有意義な一日になるでしょう」と謝辞を述べました。

 

ふれあい給食で児童と触れ合う生産者

 4月19日、西尾市内の若手キュウリ生産者が西尾市立寺津小学校を訪問し、5年生児童69人に向けて「キュウリの出前授業」として、キュウリの生育の様子や収穫、市内での生産の様子などを話しました。
 この日は寄贈したキュウリを使った「キュウリのごま酢和え」が全校生徒に提供されたほか、ふれあい給食として5年生の児童ときゅうり生産者がともに給食を味わいました。通常の給食メニューに加えて生のきゅうり1本が提供され、児童らはキュウリの丸かじりに挑戦しました。JA西三河きゅうり部会青年部の秋山二允部長は「子供たちは元気よく出前授業を受けてくれて、興味を持ってくれて嬉しかった。今後も良いキュウリ生産に励みたい」と話しました。

 西三河冬春きゅうり部会は、西尾市内のキュウリ生産者で組織するJA西三河きゅうり部会と、主に碧南市・安城市のキュウリ生産者で組織するJAあいち中央胡瓜生産部会の2団体で組織する共販組織で、『三河みどり』のブランド名で年間4403㌧を東海・北陸地方の市場へ出荷しています。キュウリの学校給食向け寄贈と出前授業は、西三河冬春きゅうり部会が毎年4月19日ごろに西尾市及び安城・碧南市へ行っている恒例行事。