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にしお特別支援学校と合同火災避難訓練実施

2024.4.25

 JA西三河(齋藤種治組合長)と愛知県立にしお特別支援学校(神本聰校長)は4月19日、「火災発生時における避難誘導協力等に関する協定書」に基づき、合同防災訓練を行いました。
 校舎内からの火災発生を想定した避難訓練は全校生徒約280人が運動場へ避難。緊急連絡を受けたJAから避難誘導で職員5人、救護班として2人の計7人が参加。同校の教職員と中学部の生徒合わせて約120人を事務センターまで誘導しました。

  訓練に参加した神本聰校長は「訓練であったが、日頃から準備をしておくことは非常に大切、JAの協力もあり、参加した職員、生徒も落ち着いて静かに行動できスムーズに訓練することがきた」と話しました。

避難する様子

 また、参加したJA西三河職員は「訓練により、万が一火災が発生した場合にも対応ができると思う。JA職員として今後も地域に根ざした活動に参加していきたい」と話しました。 JA西三河は地域貢献活動の一環として農福連携に向けた取り組みを令和3年9月より実施。同校の農業体験授業に協力し、両者の関係を密にしてきた。また、支援の必要な重度障害の子ども達の火災における安全確保として、令和3年11月に同校で火災が発生した際を想定し、200㍍先に隣接する事務センターへ避難誘導協力とJAの施設を避難場所として提供する「火災発生時における避難誘導協力等に関する協定書」を締結し、令和5年4月に同訓練をスタートしており今回で2回目。