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にしお特別支援学校と合同火災避難訓練を実施しました

2025.4.28

▲避難訓練をする生徒とJA職員

 当JA(齋藤種治組合長)と愛知県立にしお特別支援学校(安楽孝幸校長)は4月18日、「火災発生時における避難誘導協力等に関する協定書」に基づき、合同防災訓練を行いました。全教職員と全校生徒約300人が、校舎内からの火災発生を想定し運動場へ避難しました。同校から緊急連絡を受けたJAからは避難誘導で職員5人、救護班2人の計7人が参加。同校の教職員と生徒合わせて約200人をJA事務センターまで誘導しました。

 訓練に参加した安楽校長は「普段から集団行動を大事にしている。スムーズで安全な非難ができたのは、一列に並んで行動する習慣の成果だと思う」と述べました。また、参加したJA職員は「訓練は大切なこと。防災意識を高める活動に今後も取り組んでいきたい」と話しました。

 JA西三河は地域貢献活動の一環として、同校の農業体験授業に協力し、両者の関係を密にしてきました。また、支援の必要な児童生徒の火災における安全確保として、令和3年11月に「火災発生時における避難誘導協力等に関する協定書」を同校と締結し、令和5年4月から同訓練を実施しています。今回が3回目の同訓練は、同校から約200㍍先に隣接する事務センターを避難場所として提供し、避難誘導協力を行っています。