楽しく野菜づくり、親子農園開校式
2025.5.14

当JAは5月10日、親子農園の開校式を事務センターで開催しました。この取組みは地産地消運動を目的に2012年度より開始し、今年で14年目を迎えます。今回は8家族23人が参加しました。
当日は、式典前にJA愛知厚生連から管理栄養士を招き、野菜摂取量を確認できるベジチェック®診断を実施。親子農園でのベジチェック®診断は初の試みで、野菜を作るだけでなく、野菜を食べて健康な体づくりを目指し、6月28日の収穫時には再度診断して違いを確認します。
開校式では、JA西三河女性部の岡田明美部長が、食と農について触れ、「楽しく、成長する野菜づくりをこれから一年間一緒に行っていきましょう」とあいさつしました。その後、参加者はJA職員の指導のもと、ナス、キュウリ、ピーマン、ズッキーニ、オクラやミニトマトの定植、あんどん作成などの説明を女性部員とともに受けました。
子どもたちは様々な野菜苗を目の前にし、「雨で今日は畑に入れないけれど、早く植えたい」と積極的に取り組む姿勢を見せました。
親子農園は年に5回ほど開催し、農業に興味をもつ親子が参加しています。今後は収穫した野菜を使用した料理教室、冬野菜の定植・サツマイモの収穫などを計画。地産地消浸透を目指し、活動に取り組んでいます。