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市役所で人気ミニトマト「赤美味」即売会、袋詰めミニトマトや加工品を販売

2025.6.17

 JA西三河ミニトマト共選組合は5月29日、西尾市役所で房取りミニトマト「赤美味(あかうま)」の即売会を開きました。ミニトマトの生産量や食味がピークとなるこの時期に合わせて同組合とJA西三河が毎年開催しており、今年で4回目。

 この日はミニトマト「赤美味」を特別規格となる350gの袋詰めにして販売したほか、同部会の生産するミニトマト「赤美味」のジュースやケチャップ、ジャムを販売。開始時間となる午前10時には会場の市役所西側の特設会場には多くの市民が集まりました。ピーク時には40人以上が行列を作り、袋詰めミニトマトのほかジュースやケチャップ、ジャムをあわせて購入する来場者が多数見られました。

 同組合の竹内基郎代表は「この時期の美味しいミニトマトを食べてもらいたい思いで毎年即売会を開いている。販売開始を待っている方が年々増えており、即売会を楽しみにしていただいていると実感した。今後も地元の方々に「赤美味」ミニトマトをPRしていきたい」と話しました。

 JA西三河ミニトマト共選組合では、西尾市周辺のミニトマト農家5人が210㌃でミニトマトの生産を行い、年間約84㌧を「赤美味」のブランド名で出荷しています。「赤美味」は房全体が赤く熟してから房ごと収穫して出荷を行っており、新鮮さと完熟性を兼ね備え、旨味・甘味が十分引き立つおいしいミニトマトとして消費者から好評。主に関東方面のほか愛知県・長野県の市場へ出荷しているほか、西尾市内の量販店等での即売会も積極的に開催しています。