学校給食への米供給に貢献 JA西三河らに感謝状
2025.7.1
当JAと西三河農協農作業受託部会は6月4日、長年にわたる学校給食の充実・発展に貢献した功績を評価され、設立70周年の公益財団法人愛知県学校給食会から感謝状を贈呈されました。
この日は同学校給食会、JAあいち経済連、JA役職員の合計9人が参加。同学校給食会高橋伸至理事長からJA都築敏和専務へ感謝状が手渡され、同農作業受託部会へはJA黒野善久常務が代理で受領しました。
黒野常務は「当JAは食農教育に力を入れており、児童も楽しみながら参加している。今後も活動を継続していきたい」と話しました。
高橋理事長は「若い世代がお米離れにならないよう、米の魅力を広めてほしい。JAの皆様のお力をお借りしたい」と期待を寄せました。
当JAでは市内小学校や行政と連携した食農教育活動を展開しており、2017年には農林水産省が主催する第1回食育活動表彰で農林水産大臣賞を受賞。小学5年生を対象に「米づくり体験授業」を実施しており、今年度も18校で実施しています。
学校給食用米は、2002年以降、愛知県学校給食会が、県内のほぼ全ての公立小中学校向けに一元的に調達・供給しています。JAあいち経済連が県内JAの米を集荷し、学校給食会へ供給する体制となっています。当JAは2023年産「あいちのかおり」を計5110俵供給し、そのうち西尾市向けに3465俵を納めています。
