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JA西三河いちご部会総会 新部会長に鈴木氏

2025.7.17

あいさつする鈴木新部会長

 JA西三河いちご部会は7月15日、第14回通常総会を当JA本店で開きました。部会員をはじめ、JA・県・市・市場関係者ら約90人が参加。議事では2024年度の事業報告・収支決算、2025年度の事業計画および収支予算などが承認され、役員改選では新たに鈴木正裕さんが部会長に就任しました。
 鈴木新部会長は就任あいさつで、産地振興の一環として昨シーズン途中に立ち上げた販売戦略担当委員会にふれ、「これまで三役が担っていた取引市場との交渉役を複数年にわたって担当し、中長期的な話し合いを行うことで販売力を強化できるよう活動している。JA・経済連・取引市場一体となって生産に係る経費の上昇分を加味し、消費者にとっても手に取っていただける魅力的な商品をともに作っていき、適正な販売価格を実現し、部会員の皆様の所得向上を目指していく」と述べました。
 また会場では、JA西三河いちご部会品評会・愛知県いちご連品評会の表彰状授与や、今年度新たに部会加入する新規就農者1人および今年6月にいちごスクールに入校した7期生3人の紹介がありました。

 同部会は市内の施設栽培イチゴ生産者80人で組織する共選部会。2024度産は出荷量930㌧・販売金額は12億9000万円と県内トップクラスを誇ります。

 その他役員は以下のとおり。
 ▼副部会長=髙須剛 ▼網室担当役員=渡辺稔 ▼理事=渡邉志穂里、大竹正志、鈴木妙子、久野未槻 ▼監事=中井英寿、篠瀬澄雄