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未来の地域農業を担う若い力が仲間入り

2018.6.28

後列:新規就農者の皆さん 前列:関係団体の代表者の皆さん
後列:新規就農者の皆さん
前列:関係団体の代表者の皆さん

 西尾市とJA西三河、愛知県経済農業協同組合連合会、愛知県西三河農林水産事務所でつくる西尾市農業改良推進協議会は6月27日、平成30年度新規就農者激励会をJA本店で開きました。地域農業の現状や青年農業者の活動を紹介し、就農の定着や仲間意識を育て、今後の営農活動に役立ててもらうことを目的とします。
 激励会には、昨年から4月までに西尾市で新たに就農した7人が参加。新規就農者は「1次産業に留まらず、6次産業化を目指して取り組みたい」「産地パワーアップ事業を活用し、積極的な農業に力を入れていきたい」などと抱負を述べました。
 JAの名倉正裕代表理事組合長は「『日本人の胃袋は俺たちが守る』という誇りと強い気概を持って農業経営に励んで頂きたい」と述べ、新規就農者一人ひとりに記念品を手渡しながらエールを送りました。県・市などの行政機関やJA、青年団体などの代表者ら26人も自己紹介とともに新規就農者を激励し、温かく迎えました。また県農林水産事務所が西尾市の農業の現状について説明し、青年農業者団体であるJA西三河青年部・西尾4Hクラブの代表者はそれぞれの活動を紹介。品目の垣根を越えた横のつながりの大切さを伝えました。

 

新規就農者は次の皆さん(敬称略、カッコ内は作目)
▼山本雄大(養豚)、野澤広(イチジク)、高須博康(茶)、小林良治(稲)、田部猛(稲)、小林正人(稲)、小林淳(イチジク)、牧野麻衣(露地多品目)