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佐久島小・中学校に新米寄贈 「佐久島店組合員の集い」の日用品販売大いににぎわう

2018.10.4

佐久島小学校の児童とJAの名倉組合長(左端)
佐久島小学校の児童とJAの名倉組合長(左端)

 JA西三河は10月4日、西尾市立佐久島小学校(児童16人・黒柳賢司校長)と佐久島中学校(生徒10人・和田保彦校長)に対して、西尾市内で採れた平成30年産「矢作の恵・三河自慢」コシヒカリ60㌔を寄贈しました。地元のおいしい米を味わってもらおうと同JAが毎年この時期に行っているもの。
 この日、佐久島小・中学校を同JAの名倉正裕代表理事組合長らが訪れ、児童らに対して「矢作の恵・三河自慢」の袋詰めを手渡しました。佐久島小の黒柳校長は「毎年JAからの寄贈を受け、日本の食を感じる機会をいただいている。小中学校の全員でおいしくいただきたい」と話しました。
 その後同JAは佐久島店で、佐久島店組合員の集いを開きました。同店管内の組合員約40人を前にして名倉組合長は、日頃のJA事業の利用に感謝を述べた上で、昨年度より島民団体とJA・市が共同で取り組むサツマイモの名産化・栽培普及の取り組みにふれ、「今年は多くの方々がサツマイモ栽培と出荷に取り組んでいただき、とてもありがたいことと思う。これらのサツマイモは9月末に醸造会社の工場へ搬入し、芋焼酎に加工されている。島の皆さんと同じように、私も来年春の完成を心待ちにしています」とあいさつしました。続いて齋藤種治専務が、JA運営の概況を説明し、一層の理解と協力を求めました。またJA愛知中央会によるDVD「挑戦!自己改革」を上映し、JAの総合事業や特性、自己改革の取り組みについて組合員に向けて紹介しました。
 あわせて佐久島店前の特設会場では、組合員記念品の引き換えのほか、「組合員感謝祭」として地元産の米や果物、花や鮮魚、日用品などの即売会を開いた。多くの組合員が集まり、大いに賑わいました。

 

「組合員感謝祭」にはお送り組合員が朝早くから集った
「組合員感謝祭」にはお送り組合員が朝早くから集った
JAの経営概況などについて組合員に向けて説明する
JAの経営概況などについて組合員に向けて説明する