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JA西三河青年部、西尾市へイベント収益金を寄付 地域振興に役立てて

2018.12.17

西尾市の中村市長(右端)に収益金を手渡す、JA西三河青年部の沢辺部長(右2番目)ら青年部役員
西尾市の中村市長(右端)に収益金を手渡す、JA西三河青年部の沢辺部長(右2番目)ら青年部役員

 JA西三河青年部は12月14日、西尾市へ、地域振興に役立ててもらう目的で1万円を寄付しました。同青年部が10月に参加した「JA西三河農業まつり2018」で農産物などを販売した収益金の一部。同青年部が市へ寄付を行うのは初です。
 この日、青年部の沢辺敏克部長ら役員が西尾市役所を訪問。沢辺部長は「地域の未来を担う子供たちのため、少しでも役立ててください」と話して寄付金を手渡しました。中村市長は謝辞を述べたうえで、「西尾市は若手農業者が元気で、若いからこその知恵も出てくると思う。皆さんの力で西尾の農業を引っ張ってほしい」と述べました。また青年部の活動について事務局が報告を行ったほか、農地の集積や工業用地化への対策などについても意見交換を行いました。
 JA西三河青年部は西尾市内に住む45歳未満の若手農家57人で組織する青年団体。平成28年度より安全・安心な西尾産農作物の魅力を伝えようと、部の活動として爆裂種ポップコーンを市内の畑で自ら栽培し、農業まつりでポップコーンに加工して販売しています。近年は、近隣JAの青年部などとの連携のもと、農業まつりに限らず市内外のイベントで、自分たちの出荷する農畜産物の販売・PRを積極的に行っています。