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生産者自ら自慢の「赤美味(あかうま)」を店舗でPR

2018.12.20

店頭で自慢の「赤美味」をPRする生産者(左)
店頭で「赤美味」をPRする生産者(左)

 JA西三河ミニトマト共選組合は平成27年より、毎月15日に販売先である県内のイオン店頭で試食販売を行い、完熟房取りミニトマト「赤美味」のファン作りに力を入れています。生産者自ら定期的に店舗へ出向き、消費宣伝に取組むのは愛知県下でも大変珍しいこと。
 同組合が生産する完熟房取りミニトマト「赤美味(品種名:キャロル7)」は通常のミニトマトと異なり、房のまま全体を赤く完熟させてから収穫するため、完熟性と新鮮感が高いことが特長です。また、塩分とミネラルが豊富な土壌を活かした土耕栽培に加え、ICTの活用により高糖度のミニトマトを安定的に供給しています。試食販売を行った日は通常の売上げ(10パック~20パック)を大幅に上回る200パックほど売れ、経済連担当者も手ごたえ。「いつも買っているよ」というリピーターの声も多く、「取組開始時に比べて認知度も確実に向上している」とJA担当者も話しています。
 同組合は4人のミニトマト生産者で構成し、作付面積約200㌃で年間約80㌧を生産。主に東京・中京・長野・北陸方面へ出荷し、東急ストアのプライベートブランド商品「コクうま」としても平成27年より毎年販売しています。また、19日よりJA支店で展開する『ウインターキャンペーン』では信用事業と連携を図り、「赤美味」180㌘×6パックを200名分提供し、さらなるファン拡大を推し進めています。