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「米づくり体験授業」開始、市内18小学校での田植え体験スタート

2019.5.22

田植えをする一色西部小学校の児童ら
田植えをする一色西部小学校の児童ら

 5月8日、一色西部小学校の5年生53人が、米農家の三矢浩隆さん、倉内恒典さん、前田章雄さんの協力のもと、田植え作業を体験しました。JA西三河による食農教育活動「米作り体験授業」の一環。
 米作りを体験した子供たちは「楽しかった」と笑いながら話していました。また田植え体験の後には児童から農家へ、「農作業で大変なことは何か」「雨天時は何をしているか」「なぜ田んぼに水を張るのか」など質問があり、農家が詳しく回答しました。指導農家の倉内さんは「毎年行っているが、教えるのも教えられるのも楽しく、今後も行っていく」と話しました。
 JA西三河では市内18の小学校を対象に「米づくり体験授業」を行っており、保護者や地域の住民、ボランティアの協力により田植え・カカシ作り・稲刈り・収穫祭を毎年行っています。今後JAでは6月上旬まで順次、西尾市内18の小学校で田植えの授業を行う予定です。
 一色西部小学校では「しあわせ時間」として、米作りに1年かけて挑戦。今後7月にカカシ作りを行い、9月上旬には稲刈り、12月に収穫祭を予定しています。また、米作り体験とは別にバケツを使ったバケツ稲作りも行っています。