自転車交通安全教室 スタントマンが事故場面を再現!
2019.7.10
当JA・JA共済連・西尾警察署による交通安全意識を高める「自転車交通安全教室」が6月27日、西尾市立福地中学校で開かれました。
「自転車交通安全教室」はJA共済連が自転車の安全走行に向けて、2009年から全国各地の警察署と連携して始めた出前教室。本年度、同署から「自転車安全安心モデル校」に指定された同校で、スタントマンが危険な走行に伴う交通事故場面を再現。全校生徒244人が事故の危険性を疑似体験し、交通安全意識を高めました。
この日、プロのスタントマン6人を迎え、自転車と歩行者の出合い頭事故や小さな違反の積み重ねが招く大事故を再現。走行中の携帯電話の使用や二人乗り、並進走行などの危険性、道路交通法が適用されることについて学びました。
市内では、人身事故による負傷者数の15%を自転車事故が占め、特に交差点での出会い頭事故が多発しています。JA共済連では2009年から2018年度までの10年間、愛知県下で計34回、19,890人の生徒を対象に交通安全啓蒙活動を展開。通学や日常生活において自転車の利用頻度が高い中高生に運転ルールを見直す機会を提供し、交通安全の意識づけに取り組んでいます。