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JA西三河青年部栽培の爆裂種トウモロコシ収穫 農業まつりでの販売めざす

2019.8.13

収穫に参加した青年部員らとトウモロコシ

 JA西三河青年部(部員55人)は8月8日、西尾市小島町の畑で、爆裂種ポップコーンの収穫を行いました。青年部による爆裂種トウモロコシの栽培は今年で4年目。JA西三河が毎年10月に開催する農業まつりで、安全・安心な西尾産トウモロコシを使ったポップコーンを届けようと、部員の畑を借りて2016年より取り組んでいるものです。
 この日青年部員ら10人とJA担当者らが畑に集まり、トウモロコシを手で折って収穫。皮むき・選別などもその場で行い、約1時間かけてコンテナ3箱分・約40キログラム(芯つき・乾燥前)のトウモロコシを収穫しました。
 今年のトウモロコシにはカラス被害による廃棄が目立ちました。青年部の黒野修部長は「消毒を行ったおかげで害虫の被害をある程度抑えられたが、カラスの被害は想像以上だった。対策を来年に活かしたい」と話しています。
 同青年部では毎年施肥や防除などの試行錯誤を行いながら、販売に足るトウモロコシを生産できるよう栽培管理を行い、現在は青年部の恒例行事として定着しています。この日収穫したトウモロコシは脱穀・選別・乾燥を経て、今年も10月19・20日に開かれる農業まつりの会場でポップコーンへ加工し、販売の予定です。