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内定者農家実習 農作業通じて生産者と交流

2019.12.5

内定者にタマネギの定植作業を指導する三上さん(左)

 12月3日から19日にかけて、当JAでは大卒の就職内定者17人を対象とする農家実習を行っています。2014年より内定者の農家実習を採用しており、生産現場への理解を深めるとともに、農家との交流を通じて組合員の目線に立つ意識を養います。
 内定者は管内農家のもとで3日間の農作業を体験。12月4日には、露地野菜・イチジク農家の三上佳之さんのほ場で、内定者3人がキャベツの収穫・出荷調製やタマネギの定植などの作業に挑戦しました。今年度より受入に協力してくれた三上さんは「農家間やJAと連携し、未来に繋いでいく農業をしていきたい。そのためには若い子たちの力が必要になる」と期待を込めて指導。内定者は「本物の農業を肌で感じた。少しでも農家さんの力になれるよう、4月から頑張って働きたい」などと意気込みを語りました。
 内定者は翌年3月にも同様の農家実習を行うほか、JAでの内部研修、JA愛知中央会での合同研修などを経て、4月からJA職員として働く準備を進めていきます。