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筆柿の剪定講習会

2019.12.26

剪定講習会

 西尾市柿組合(組合員:8人)は12月19日、筆柿の剪定講習会を平原公民館で開きました。JAあいち三河と共選共販体制を整えており、筆柿は幸田町の選果場から出荷しています。この日は西尾市の生産者を対象とした講習会で、JA担当者など13人が参加。間伐・低樹高で、管理しやすい園づくりを行い、品質向上につなげていきます。

 剪定講習会では、県西三河農林水産事務所農業改良普及課岡崎駐在室の担当者が側枝の扱い方や結果母枝の特性、冬季の病害虫防除などについて説明。その後、鳥居隆良組合長のほ場へ移動し、実際に樹を見ながら剪定ポイントを確認しました。果樹の形成期により剪定の仕方は異なり、樹勢を調節して樹体のバランスを取ることによって最適な果樹の生育と最大の収穫量をめざします。剪定は休眠期となる翌2月末頃までに行われます。

 

また、11月に開かれた2019きらまつり農畜水産物品評会の表彰も行いました。

【金賞】西尾市長賞=鳥居隆良  【銅賞】きらまつり実行委員会長賞=鈴木好夫