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家の光 クッキング・フェスタ開催! 地場産で作るオリジナル料理のレシピも公開

2020.2.14

試食する名倉組合長(中央)と宮本氏(左)、朝岡部長

 JA西三河女性部は2月8日、Aコープ桜町店で家の光 クッキング・フェスタを開き、地元農産物をもっと食べて地域農業を一緒に応援しよう!と呼び掛けました。
 この日、宮本クッキング主宰を務める宮本和秀氏を講師として招き、『ひとり ひとりによい食を にしみかわの「よい食」いただきます!』をテーマに試食会や講演会を実施。主に女性部員からの反響が大きく、今回で11回目となる開催には、女性部員をはじめとする家の光購読者約180人が参加しました。
 地場産を使ったオリジナル料理の試食会では、宮本氏考案の「ダイコンと梅風味の混ぜご飯」「豚肉とハクサイの回鍋肉」「ナバナとカリフラワーのマヨ白和」など6品をふるまい、レシピを大公開。材料は産直部会員の畑で採れた食材とAコープで購入できるもので作られ、参加者へ地場産の魅力を発信しました。

トークイベントのようす

 講演会ではJA合併20周年を記念し、この日の食材を提供した米農家・藤田弘子さん、ハクサイ農家・藤田一子さん、ブロッコリー農家・下村恵子さん、絹サヤ農家・大島和矢さん、イチゴ農家・石田佳通代さんの5人を招き、トークイベントを通じて栽培に対する想いやこだわり、栽培管理などについて紹介しました。家庭菜園をしている参加者からは定植時期や鳥害対策についての質問がありました。その後、「家庭の味がいちばん」と題して、宮本氏が鰹と昆布の出汁の取り方を実演。「健康のために面倒くさいと思わず、毎朝の習慣にしましょう」と呼び掛けました。
 当JAの名倉正裕組合長は「食の安全性について今一度考えていただき、一回一回の食事を大切にしてほしい。西尾産の食材で家族揃って美味しく楽しい食事をしていただきたい」とあいさつ。JA女性部の朝岡佐知子部長は「秘伝の出汁や具材の切り方、火の通し方など宮本先生らしさが詰まった料理が並んでいます。短い間ですが、楽しいひと時を過ごしてください」と話しました。