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「母の月」知名度拡大へ 母の日以後もフラワーギフト

2020.5.14

 母の日が過ぎた5月13日に、JA西三河では、「母の月」として役職員向けにフラワーギフト「サフィニア」の販売を行いました。JA自己改革の一環として、地域農業応援を目的とした取組みです。
 西尾市産「サフィニア」を赤とピンクの2色を用意し、職員には事前に注文を募り、花き担当者が各事業所へ満開の花を届けました。合計328鉢を販売しました。

各事業所へ花を届ける高須センター長(左1人目)と職員

 花き業界では、今年の5月を「母の月」としてプロモーションを打ち出しています。緊急事態宣言によって販売店が営業を自粛し、需要が低迷しているなか、最大の物日である母の日の需要を引き延ばし、落ち込んだ花きの消費を取り戻す狙いです。
 販売担当のJA西三河野々宮センター高須博文センター長は「定期的な取組みで、取扱量は年々増加している。今後も役職員一丸となって、地域農業を応援したい。花き業界では、5月を『母の月』、6月を『父の月』とする新たなプロモーション戦略が始まっており、JA職員を始め、多くの方に広めたい」と話しました。
 今回取引された「サフィニア」は、育てやすさと色の良さから多くの方から愛されています。生産地の西尾市は植木、和物、洋ラン、観葉植物、鉢花、花苗の幅広い品目を栽培しており、西尾鉢物出荷組合では、現在86人の生産者が約6900種類を生産し、全国へ出荷しています。