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6月2日は「ローズの日」!

2020.6.1

啓発ポスターを紹介するレインボーバラ共選組合のメンバー

 西尾市を中心としたバラ生産者で組織するレインボーバラ共選組合と名港フラワーブリッジなどが立ち上げた「ローズの日実行委員会」が、6月2日の「ローズの日」をPRするポスターを作製しました。愛と感謝を伝える「ローズの日」の認知度を高め、花きの消費拡大を図ることが目的。花の王国あいちから発信し、全国の生産者や市場、生花店などへ参加を広く呼び掛け、10年後の「ローズの日」定着をめざします。
 ポスターは店頭で張り出しやすいようA4サイズとし、500枚印刷。主に県内の生花店や量販店、公共施設などへ配布し、周知に向けて協力を求めていきます。5月28日には、組合の山本圭悟組合長と宮地勝利企画立案部長が西尾市役所を訪れ、白い大輪のバラ「アバランチェ」62本のアレンジフラワーと啓発ポスターを市長へ届けました。山本組合長は「市のシンボルフラワーであるバラを広くPRし、ともに盛り上げてほしい」と話し、宮地部長は「10年後には全国で『母の日』や『フラワーバレンタイン』のような新たな物日となるよう、生産者・市場・生花店が一体となって普及活動に取り組んでいきたい」と付け加えました。アレンジフラワーは、多くの来庁者が目にする正面玄関の出入口にポスターとともに飾られています。

「アバランチェ」62本で作ったアレンジフラワー

 「ローズの日」は6月の第1日曜日を含む3日間を指し、バラの王国・ブルガリアは毎年盛大なバラ祭りが開催されています。日本で2011年、日にちの語呂合わせにちなんで6月2日を「ローズの日」と駐日ブルガリア大使によって宣言されていますが、国内ではあまり認知されていないのが現状です。ローズの日実行委員会では、全国のバラ関係者を巻き込み、『バラを飾ると幸せになれる』をコンセプトに大切な人や自分へのご褒美にバラを購入する「ローズの日」を新たな物日として確立していきます。