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JA合併20周年記念式典開催 「つなげよう 農とくらしの和」をスローガンに更なる飛躍を

2020.6.19

JAの名倉組合長(前列左6番目)と役員、功労表彰者の皆さん

 当JAは6月19日、発足20周年の節目を祝う「JA西三河合併20周年記念大会」をJA本店で開きました。式典では前組合長を務めた倉内巖氏へ特別功労賞を贈ったほか、長きにわたり役員を務め農協運動に貢献した11人の方々へ功労賞を贈りました。
 合併20周年スローガンの「つなげよう 農とくらしの和」には、食と農を基軸とする地域に根差した協同組合として、地域農業の持続的発展と安心して暮らせる地域を今後も作っていきたいという願いを込めています。

 

特別功労表彰

 記念大会にはJAの歴代役員をはじめ、生産部会・青年部・女性部の役員ら156人が出席。当初は3月26日に西尾市文化会館での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期。今回は予定していた記念講演会を取りやめ、来賓も招かずに感染防止対策を徹底した上で、関係者のみで執り行いました。式典ではJA綱領の唱和に続き、合併後20年間を振り返るとともに今後の更なる飛躍を誓いました。名倉正裕組合長は大きな協同の輪となったことを感謝し、「『食と農を基軸とする、地域に根差した協同組合』として先人の英知とこれまでの歩みを糧に、一層の飛躍をめざし役職員一丸となって取り組んでまいります」とあいさつしました。

西尾市産の花きで会場を彩りました

 

 当JAは2000年4月、旧西尾市・幡豆郡の5JAが合併して発足。発足当初は組合員17,233人、貯金残高2,819億円からのスタートでしたが、現在では3万人を超える組合員の組織へ成長。2014年の自己改革方針の策定以後、「農家所得の向上」、「安心して暮らせる地域づくり」に向けた取り組みに注力しており、産地の維持・拡大に向けて、新規就農支援講座「いちじくスクール」や「いちごスクール」の開講、施設園芸品目における農業用ICTツールの活用など多方面にわたって営農部門を基軸とした総合事業を展開しています。