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JA西三河農作業受託部愛知県GAPの会 NPO法人へ玄米計840㌔贈る

2020.6.25

 JA西三河農作業受託部愛知県GAPの会は6月24日、名古屋市にあるNPO法人 セカンドハーベスト名古屋と、あいち子ども食堂ネットワークへそれぞれ7俵(420㌔)ずつ玄米を寄贈しました。
 当初、東京オリンピック・パラリンピックでの食材提供をめざしていましたが、コロナ禍による開催延期と食品支援を求める声が多くあることを受けて、今回その一部を寄付。会員7人が各団体に1俵ずつ贈りました。同会の小野田裕二代表は「休業や休校が続き、現在もフードバンクやこども食堂の需要が増えている中、少しでも役に立てれば」と寄付したきっかけを話しました。

 同会は西尾市で米・麦・大豆を生産するJA西三河農作業受託部会の有志7人で組織しており、2019年8月に愛知県GAP(県農業生産工程管理)の団体認証を取得。メンバー7人の生産面積は約200㌶で、生産量は約1,040㌧。今年度は新たに3人の加入もあり、今後も愛知県GAP実践活動を通じて環境と安全に配慮した農業に取り組んでいきます。