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カーネーション品種展示会 約190種がずらり

2020.9.24

品種検討する生産者ら

 JA西三河は9月17日、事務センターで令和3年度作付け品種選定のためのカーネーション品種展示会を開き、管内の生産者へ情報提供を行いました。
 市内のカーネーション生産者33人が参加。会場には既存品種をはじめ、種苗会社6社が開発した新品種やオリジナル品種など約190種のサンプルが展示されました。新型コロナ対策として説明会は行わず、地区ごとに時間をずらし4部制で開催。参加した生産者は、サンプルカーネーションを基に次期栽培の参考としました。なかにはコロナ禍による婚礼需要の低下を受け、色のバリエーションや植え付け本数について販売チャネルを考慮しつつ検討する生産者の姿もありました。今年は長梅雨と定植後の猛暑に見舞われ、枯れて株が割れてしまうケースもあり、種苗会社の担当者は「以前と気象条件が変わり、病気や湿害に強い品種へのニーズが高まってきている」と指摘。JAのあぐりセンター野々宮の磯谷正樹係長は「コロナ禍で開催が危ぶまれたが、次期栽培の判断材料となる場を提供できてよかった。生産者が栽培に専念できるよう、情報提供をはじめ販売面をしっかりサポートしていきたい」と話しました。

 JA管内の西尾市は、全国有数の生産量を誇る大産地。市内では48人の生産者が約20.3㌶で約200品種のカーネーションを生産しています。愛知県は長野県に次ぎ、全国で2番目に出荷量が多く、同市の年間生産量は約2,368万本で県内1位(2017年度)。今作は6月中下旬に定植が行われ、9月27日頃より共選出荷が始まる見込みです。