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米づくり体験授業、稲刈り体験を実施

2020.10.26

稲をはざ掛けする児童(右)

 JA西三河は市内18の小学校と協力しながら食農教育活動の一環として、米づくり体験授業・稲刈り体験を行っています。
 10月5日には、西尾市立寺津小学校で市内の米農家・渡邊重利さんの指導のもと、寺津小学校5年生67人が稲刈りを行いました。また、西尾市の中村健市長とJAの齋藤種治組合長も参加し、激励を送りました。
 稲を刈る前に児童たちは渡邊さんから手刈りや縛り方を学び、はざに掛けるまでを実践しました。児童たちは、水田内で昆虫やカエルなど見つけながら楽しく稲を刈り取り「友達と一緒に稲を刈るのが楽しかった」や「なかなか刈れなくて苦戦した」と話しました。はざ掛けした稲はこの後、乾燥・脱穀などの作業を経て、1月頃の収穫祭で調理実習やもちつきに使用する予定です。
 JAでは、米づくり体験授業の稲刈り体験を9月から10月にかけて実施。米づくり体験授業は、一年かけて児童たちに米作りの関心と理解を深め、地域農業をより知ってもらうことを目的としています。