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市の花き応援企画に支店別で参加し、特産の花きをPR

2020.12.1

アレンジフラワーを手に笑顔の支店職員

 JA西三河金融部は11月下旬、西尾市が開催する「紙コップフラワーアレンジコンテスト」に支店別で参加しました。行政とともに新型コロナ禍により消費が低迷している花き業界を地域一体となって応援していこうと企画したもの。コンテストの参加を通じて支店職員の意識向上を図るとともに、地域に愛される店舗づくりをめざしていきます。
 アレンジには市のシンボルフラワーでもあるバラなど地元産花きを使用しており、紙コップを花器に見立てて支店ごと趣向を凝らした力作は、公式インスタグラムに「♯フレフレフラアレ」を付けて投稿。アレンジフラワーに初めて挑戦した職員は「花を生けるのは楽しい。今回のアレンジフラワー企画や、花きの利活用事業で花を飾る機会が増え、支店が明るくなった」と話し、花をきっかけに組合員・利用者の皆様との会話もさらに弾むようになりました。
 管内とする西尾市は全国7位の花き産出額(34.4億円、2018年度)を誇り、なかでもカーネーション生産は全国でもトップクラス。JAでは地域農業活性化に向けて行政と連携した販売促進活動や花育授業の開校に積極的に取り組んでいます。また金融部では農業を基軸とした総合事業を展開するJAらしさを活かし、信用事業を通じた地域振興を推し進めています。