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すごいぜ、西尾の農業。 地元農畜産物PRポスターを市内の全小学校へ寄贈

2021.1.22

中村市長(右端)へ地元農畜産物PRパネルを寄贈する齋藤組合長(右2番目)ら

 当JAは1月20日、西尾市と市内26小学校・義務教育学校へ地元農畜産物PRポスターを寄贈しました。組合員・利用者をはじめ、地域の将来を担う子供たちを対象にポスターを通じて恒常的に「地産地消・知産知消」をPRし、消費拡大につなげていくことが目的。全ポスターには『すごいぜ、西尾の農業。』という共通メッセージを入れ、地域農業の魅力を前面に打ち出しています。
 この日、JAの齋藤種治代表理事組合長、都築敏和専務理事らが西尾市役所を訪れ、中村健市長にポスターを手渡しました。都築専務は「全国で8番目に農業産出額の多い愛知県において、同市の農業産出額は161億円にのぼる。県内4番目に農業がさかんな地域でありながら、そのことを知る機会が少ないため、今回初めて地域農業理解促進を目的としたPRポスターを制作した。本日お持ちしたのは6種類だが、農産物の最盛期に合わせて制作し寄贈していきたい」と伝え、ポスターを見た中村市長は「生産者の表情がすごくいい。楽しみながら誇りをもってやっている姿が伝わってくる。西尾市は製造業だけでなく、農業も盛んで魅力があるということを、学校を通してしっかり伝えていきたい」と話しました。

 制作したポスターはJA共済連の地域・農業活性化助成金を活用。全11種類(B1サイズ、フルカラー)で、うち1種類は食農教育活動の一環として行政や市内小学校とともに取り組む「米づくり体験授業」を紹介しています。残りは収穫期に合わせて制作を進め、6月下旬にはすべてのポスターが完成する予定。市役所・小学校ともに目に留まるところへ掲示してもらい、「自分の住んでいる地域でこんな農産物が生産されているのか。じゃあ、食べてみたい、買ってみよう。農業をやってみたい!」という意識を醸成し、地域農業応援団化を推し進めていきます。