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地元産ミニトマトを100%使用したジュースを贈り、医療従事者へエール

2021.2.1

中村市長(左)へミニトマトジュースを手渡す糟谷代表

 JA西三河ミニトマト共選組合は1月26日、新型コロナウイルス対応の最前線に立つ医療従事者を応援しようと、地元で採れた完熟房取りミニトマト「赤美味(あかうま)」を100%使ったミニトマトジュースを約190本寄贈しました。
 この日、同組合の糟谷盛代表が西尾市役所を訪れ、「自分たちのできる支援の形で医療従事者の皆さんを応援したいと思った。自慢のミニトマトで作ったジュースを飲んで頑張っていただけたら」と話しました。中村健市長は「大変な毎日を過ごす医療現場へのエールは大変有難い。市としても新型コロナウイルスに関して最優先で取り組んでまいりたい」と感謝。寄贈したミニトマトジュースは、医師会を通じて市内の医療機関へ届けられます。
 ミニトマトジュースには完熟性と新鮮感が特長の「赤美味(品種名:キャロル7)」の裂果を活用しており、1本720mlに1㌔(約100粒)を使用。また保存料・着色料は一切使用せず、無添加ジュースに仕上げています。

 JA西三河ミニトマト共選組合は4戸のミニトマト生産者で組織し、約200㌃で年間約90㌧のミニトマトを生産。「赤美味」のブランド名で、完熟した糖度の高いミニトマトを房取りで収穫・出荷し、市場・消費者から高い支持を受けています。昨年5月には、自主登校教室の児童らへ無償弁当を届ける西尾市コロナ救済会へ「赤美味」20㌔を提供しており、地元農産物で育む支援の輪を広げています。