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野菜作りを身近に 親子農園開校

2021.5.18

 

春夏野菜の定植を行う参加者ら

 当JAは5月16日、親子農園の開校式を、西尾市憩の農園近くのほ場(約37㎡)で開きました。この取組みは地産地消運動を目的に2012年度より開始し、今年で9年目を迎え、今回は7家族22人が参加しました。
 開校式では、JA西三河女性部朝岡佐知子部長が「野菜を栽培していく過程では下準備など大変なこともあるが、自分たちで育てた野菜を自分たちで食べる「地産地消」を大切にしていきたい。今年も美味しい野菜ができますように」とあいさつしました。
 開校式の後、参加者はJA営農企画課職員の指導のもと、ナス、キュウリ、ピーマン、ズッキーニ、カボチャ、さつまいもやトマトの定植・誘引などを女性部員とともに行いました。
 子どもたちはトマトの誘引で「8の字にヒモを結んで固定するのは難しいが、できるようになった時が一番楽しい。次は1人でやってみる。」と積極的に取り組む姿勢を見せました。
 親子農園は、年に6回ほど開催しており、農業に興味をもつ親子が参加しています。今後は秋冬野菜の定植・さつまいもの収穫・冬の親子料理教室などを計画。地産地消浸透を目指し、活動に取り組んでいます。