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西尾鉢物出荷組合 リモート商談会で自慢の鉢物PR 

2021.5.27

 

自身の鉢物をPRする葉光園の鈴木敬寿さん

 西尾鉢物出荷組合は5月24日、JA西三河あぐりセンター野々宮でリモート商談会を行いました。コロナ禍により対面での商談会が開催できなくなってしまいましたが、別の方法で取り組みをアピールしようとオンラインでの開催を昨年8月から始め、今回で4回目の開催。 
 5人の生産者が愛知豊明花き地方卸売市場の買参人にこれから旬を迎えるキウイフルーツやマリーゴールドなど約30種類の商品サンプルを用い、自らが栽培している鉢物をPRしました。わかりやすく伝えるためポイントをあらかじめまとめ挑んでいました。
 西尾鉢物出荷組合の内藤雅拓組合長は冒頭のあいさつで「リモート商談会は、対面での商談会に比べ、一方通行の説明になってしまうなど難点もあるが、買参人に役立つような情報をできるだけわかりやすく伝えていきたい」と話しました。
 西尾鉢物出荷組合は1971年に設立し、今年で50周年を迎えました。現在は85名の生産者が和物・観葉・洋ラン・鉢花を北海道から鹿児島まで全国44市場に出荷。今後はリモート商談会、動画や写真でのPR以外にも良い方法があれば積極的に取り入れ、西尾の花きの発展に繋げていきます。