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室場小学校ですげ縄作り・稲刈り体験を開催

2021.10.1

 

すげ縄作りを教わる児童

 当JAは9月24日、地元農家の協力のもと西尾市立室場小学校で米作り体験授業の一環として稲刈り体験を行いました。
 5年生32人が市内の米農家都築定秋さんの指導のもと刈った稲を束ねる時に使用するすげ縄作りに挑戦。児童らは農家に作り方のコツを教わりながら上達するまで実践を繰り返しました。稲刈りはカマを用いて約15㌃の田んぼで「十五夜」「古代米」の2種類を刈り、それぞれの品種が混ざらないようにすげ縄で束ねました。
 体験後には、コンバインでの稲刈り作業の様子が披露され、農家の実際の作業風景を見学しました。
 児童らは「すげ縄作りはやっていくごとに上達していくので楽しい」と話し、その後も農家にそれぞれの品種の違いなどを積極的に質問する姿が見られました。
 今年は、お盆後に長雨が続いた影響で例年より実のふくらみは少ないものの生育は順調。稲刈り体験は9月から10月にかけて西尾市内の17の小学校で開催を予定しています。
同JAは1年を通して米づくり体験授業を開催しており、「食」を通じて農業の大切さを伝えています。