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営農部若手委員会 肥料を一から配合し、野菜・花き栽培に挑戦!

2021.10.13

ハクサイの苗を植えるJA職員

 当JAの営農部若手職員で組織する営農部若手委員会は2017年度より、プランターを使った野菜作りに取り組んでいます。
 若手委員が所属する各課・営農センターではこの時期、プランターでラディッシュやそら豆など秋冬野菜や花きを栽培。新入職員や他部署から異動した職員にとっては営農知識の向上につながるほか、部署の垣根を超えた横断的な協力体制の構築も担っています。
 今回は希望部署のみ一から肥料作りに挑戦!硫安や塩化加里などの単肥や魚粉、種粕といった有機質肥料を用意し、投入量を入力すると成分割合が自動計算される肥料設計表を作成してその設計書を基に各肥料の投入量を検討しました。また一般的な8-8-8や有機質を多く配合するなど、今までの知識を活かしながらオリジナル肥料を作成。プランター栽培を取り纏めるあぐりセンター小牧の長谷豊さんは「営農相談員の研修で取り組んだBB肥料の作り方を今回の野菜作りに取り入れた。自らの経験を通して栽培に関する知識を深めていければ」と話しています。

 若手委員会は営農部の35歳未満の若手職員29人で組織。プランター栽培の他にも、フェイスブックやインスタグラムを活用した情報発信も積極的に行っています。